ボリショイ&マリインスキー合同ガラA
<Aプログラム>
10月23日(土)14:00【上演時間約3時間40分(休憩含む)】
≪第1部≫
☆パ・ド・カトル( 振付:ドーリン、音楽:プーニ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ(ルシール・グラーン) /
アンナ・ニクーリナ(カルロッタ・グリジ) /
ガリーナ・ステパネンコ(ファニー・チェリート) /
ウリヤーナ・ロパートキナ(マリー・タリオーニ)
一度に四人のプリマを見ることができ眼福。
とても女性らしい動きの優雅な演目でした。
☆眠れる森の美女 第3幕のパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ
☆海賊よりパ・ド・ドゥ
(振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ
豪快!会場の温度が上がります↑
ボリショイのアリの衣装って濃紺なんだ~
☆愛の伝説よりモノローグとアダージョ
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:メーリコフ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / イーゴリ・コールプ
超絶なテリョーシキナはモダンぽい演目もあいそう。
コールプの水色+ピンクの衣装はないわw
☆ジゼルよりパ・ド・ドゥ
(振付:ペロー / プティパ、音楽:アダン)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ
≪第2部≫
☆ナルシスへのレクイエム
(振付:スメカーロフ、音楽:マンセル)
ウラジーミル・シクリャローフ
姿見と手に持ったアルミの板?がナルシスを暗示しています。
美形の彼だから許される演目だと思うの。
☆ライモンダよりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グリゴローヴィチ、音楽:グラズノーフ)
ガリーナ・ステパネンコ / アレクサンドル・ヴォルチコフ
結婚式なのに女性ヴァリエーションの音楽が暗いのがいつも気になります。
☆別れ( 振付:スメカーロフ、音楽:パウエル)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ
オブラスツォーワって可憐な印象だったのに、
この演目ではすごく大人な表情。
☆タリスマンよりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グーセフ、音楽:ドリゴ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン
ニクーリナは初見かな?確か25歳くらい、これからが楽しみです。
☆タランテラ (振付:バランシン、音楽:ガチョーク / ケイ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ
前回の来日時に見ることができず、気になっていた演目。
テクニシャンの二人が細かく複雑なステップを踏むのを見るのは壮観。
サラファーノフがテリョーシキナを煽る場面では手拍子発生も仕方ない、
ノリノリでした。
≪第3部≫
☆黄昏のヴェニス
(振付:ヴィスクベンコ、音楽:ニンファ、フレーム、ヘーフェルフィンガー)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アンドレイ・メルクーリエフ
☆チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ
☆スパルタクスよりデュエット
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:ハチャトゥリャン)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン
難しそうなリフトがたくさん。長い片手リフト、すごい!
ぜひ全幕で見たい演目です。
☆シンデレラよりデュエット
(振付:ラトマンスキー、音楽:プロコフィエフ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ
☆カルメン組曲より
(振付:アロンソ、音楽:ビゼー / シチェドリン)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ
…ザハロワの長く美しい足が恋しくなっちゃったよ~
ステパネンコも素敵だったんですけれどね><
☆ジュエルズよりダイヤモンドのパ・ド・ドゥ
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ
2006年来日時の公演を彷彿とさせます。
丹念に踊りこまれた、とても美しいダイヤモンドでした。
安っぽい背景のスクリーンは要らないかな。
☆ドン・キホーテよりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ
トリはやはりこの二人!盛り上がります。
カーテンコールでは花吹雪二回、
千秋楽はもっと華やかなのかな、楽しみ~
約4時間の公演もあっという間でした。
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